内容
チュートリアルがM-1グランプリ2005で披露した漫才『バーベキュー』
※この中,もしくは下の「お笑イイ言葉」の中からキーワードを選んで動画を検索してみてください.
お笑イイ言葉
- 2合でいいとこ5合(ごんごう)炊きそう
- たまねぎ,たまねぎ・・・たまねぎ
- お前それニューヨークスタイルやんか!
- 近代バーベキューの父・トーマスマッコイ
- 外人のつれおるだろ
- うゎ,もう止めとけ!これ以上いったらおかしくなるから
- お前ホームページとかあんのけ?
本記事の目次
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感想
関東人の私からすると,チュートリアルを始めてちゃんと認識したのがこの大会(M-1 2005)です.既に関西のほうでは人気があったとのことなので,おそらくチュートリアルの世界に慣れていたと思うのですが,私にとってはなかなか衝撃の漫才でした.徳井さん,あんなにイケメンなのに,漫才中はなんか気持ち悪い(笑).さらには世界観が独特すぎましたね,この漫才でもバーベキューの串に刺す食材の順番でひたすら遊ぶというもの.食材の順番をやれ80年代だ,やれニューヨークスタイルだと正直わかりませんでしたが,その見たこともない世界観・価値観で笑わせるという高度なものだったんでしょう.まさに世界を作る,このあたりに松本人志さんも共感したのでしょうか(私の勝手な意見です).後にチュートリアルはこの漫才のようなキャラでブレイクしたのは言うまでもありませんね.
独特すぎた世界観?初心者注意?
私は最初にこの漫才を見たときは,雰囲気はなんとなく面白いなと思ったのですが,正直なところインパクトのわりに,あまり面白いとは思いませんでした,独特すぎて(笑)でもこの漫才を数年経った後,正月の番組でもう一度披露しており,そのときは徳井さんのキャラ・世界観がわかっていたのでより面白く感じました.きっと私が素人だったからわからなかったのだと思うのですが,きっとプロの方やお笑い好きの方はこういった面白さを見抜くんでしょうね。。バイアスかからずに評価できる,ちょっと憧れますね(笑)
翌年の M-1グランプリ2006 での活躍は言うまでもないですよね
翌年の『冷蔵庫』や『ちりんちりん』もそうですですが,チュートリアルの漫才はなんでもないものを人間に例えたり,大袈裟にとらえたりして,徳井さんがそれに異常な感情移入を見せたり,こだわりを持つところが面白いですよね.
ちなみに2005年大会はブラックマヨネーズが優勝しました.ブラマヨ,面白すぎましたからね.チュートリアルとブラマヨは同期でライバル同士だったみたいですね.それもあって,この大会で悔しい思いをしたチュートリアルが翌年優勝というドラマ,すごすぎますね.
※あくまで素人の感想です.本人も自覚しておりますので,過度なツッコミはご遠慮ください(笑)