心に残る「お笑イイ言葉」 ~漫才・コント・トークの名作、傑作、神回を紹介~

インパクトのあるお笑い芸人・漫才・コント・ネタや心に残るフレーズを紹介するブログ

笑いは伏線!「ダウンタウンなう」で語った松本人志さんのお笑い理論【吉岡里帆】

内容

 2016年11月25日放送の「ダウンタウンなう」の本音ではしご酒のコーナーで,ダウンタウン松本さんがゲストの吉岡里帆さんへ言ったお笑イイ言葉

※この中,もしくは下の「お笑イイ言葉」の中からキーワードを選んで動画を検索してみてください.

お笑イイ言葉

  • お笑いなんてみんな「伏線」やからな

本記事の目次

HITOSI MATSUMOTO VISUALBUM “完成” [DVD]

HITOSI MATSUMOTO VISUALBUM “完成” [DVD]

 

感想

「お笑いなんてみんな『伏線』やからな!」,出ました,ダウンタウン松本さんのお笑い論

これまでにも松本さんはよく,「お笑いは緊張と緩和」「お笑いの基本は裏切り」と,お笑いの基本について言及してきましたが,この『伏線』に関しては(私は)初めて聞きました.

それまでに出た話題を伏線に使う

この言葉が出た場面は,ゲストの吉岡里帆さんとのトーク中.吉岡さんがドラマ「あまちゃん」のオーディションにおいて,「じぇじぇじぇ」の表現を試されるとき,誤解して,質問に全て「じぇじぇじぇ」と答えたエピソードを語っていたときのこと.その後のダウンタウンからの質問に対して普通に答えていた吉岡さんに「(フリがあるんだから)そこは「じぇじぇじぇ」って答えんかい」⇒「お笑いなんてみんな伏線やからな!」という流れだったと思います.

「伏線」を使うシーンはよく見る

たしかに,ダウンタウンDXなどでゲストとトークしてるときも,それまでに出ていた話題を「伏線」として使って,「~~さんも・・・(伏線ネタ)なんでしょ?」「~~さんも・・・(伏線ネタ)するのかと思った」とボケるところって本当によく見ますよね.ワイドなショーでも事件などを伏線ネタに使って笑いを取る場面,よく見ますよね.この変の頭の回転がトーク技術なんでしょうね.

 

【スポンサーサイト】

お笑いの体系化「緊張と緩和・裏切り・伏線」

これら「緊張と緩和」,「裏切り」,「伏線」はきっとお笑いの基本中の基本ですよね.多くのお笑いがこれらにカテゴライズされると思います.芸人さんにとって,これらはほんの一握りの理論だと思うので,こういうのをもっともっと聞きたいですよね.お笑いって暗黙知なのかと思ったけど,こんな風に形式知にして,体系化していくとすごく面白いですよね.そんなことができると,お笑いを解析したり,人工知能を使ってお笑いを作ったりできるんでしょうか・・・でも一方で,体系化できないのがお笑いの面白さであることはよく知っているつもりです.なんにしてもお笑いって奥が深い!!

吉岡里帆写真集 so long

吉岡里帆写真集 so long

  • 作者:吉岡 里帆
  • 発売日: 2018/07/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

※あくまで素人の感想です.本人も自覚しておりますので,過度なツッコミはご遠慮ください(笑)